「大学生って、みんなどのくらい貯金してるんだろう?」
「自分の貯金額って少ないのかな?」
大学生活を送っていると、ふと気になることがありますよね。
友達の貯金額を聞く機会はあまりないので、自分がどのくらい貯金できていればいいのか分からない人も多いでしょう。
結論からいうと、大学生の貯金額に「○万円あれば十分」という正解はありません。
実家暮らしか一人暮らしか、アルバイトをしているか、学費を自分で払っているかなどによって、必要なお金は大きく変わるからです。
そこでこの記事では、大学生が貯金するならどのくらいを目標にすればいいのか、具体的な金額と考え方を紹介します。
「とりあえず貯金を始めたいけど、目標が決まらない」という人は、ぜひ参考にしてください。
大学生の貯金はいくらあればいい?
まず大前提として、大学生の貯金額に決まった正解はありません。
例えば、実家暮らしで生活費の多くを親が負担してくれている人と、一人暮らしで家賃や光熱費を自分で払っている人では、必要な貯金額はまったく違います。
そのため、
「大学生なら○万円貯金していればOK」
と考えるよりも、自分の生活に必要なお金から目標を決めることが大切です。
目安として考えるなら、まずは次のように段階を設定してみると分かりやすいでしょう。
- 10万円:最初の目標
- 30万円:まとまった出費にも対応しやすい
- 50万円:かなり安心感が出てくる
- 100万円:大きな目標として目指せる金額
もちろん、これはあくまで目安です。
10万円を貯めたから十分、100万円ないとダメということではありません。
まずは10万円を目標にしてみよう
「今まであまり貯金したことがない」という人は、まず10万円を目標にしてみるのがおすすめです。
いきなり50万円や100万円を目指すと、遠すぎて途中で挫折してしまうことがあります。
10万円なら、
「あと3万円」
「あと1万円」
というように、進み具合も分かりやすくなります。
例えば毎月1万円ずつ貯めれば、
10万円 ÷ 1万円 = 10ヶ月
なので、10ヶ月で10万円を貯められます。
毎月2万円なら5ヶ月です。
大切なのは、最初から大きな金額を目指すことではありません。
「貯金する習慣」を作ることが最初の目標です。
30万円あると使える場面が増える
10万円を達成したら、次は30万円を目標にしてみましょう。
30万円ほど貯金があると、突然の出費にも対応しやすくなります。
例えば、
- パソコンが壊れた
- スマートフォンを買い替えた
- 引っ越しが必要になった
- 就活で交通費が必要になった
- 旅行に行きたい
など、大学生活ではまとまったお金が必要になる場面があります。
もちろん、30万円あればすべての出費に対応できるわけではありません。
ただ、貯金がほとんどない状態と比べると、金銭的な余裕はかなり違います。
50万円を目指すのもアリ
さらに余裕があるなら、50万円を目標にするのもいいでしょう。
大学生のうちに50万円貯められると、かなり大きな金額になります。
例えば毎月2万円貯める場合、
2万円 × 25ヶ月 = 50万円
です。
大学生活は4年間あるので、早いうちからコツコツ貯めれば十分狙える金額です。
ただし、貯金のために大学生活をすべて我慢する必要はありません。
友達との旅行や趣味など、学生のうちだからこそ経験できることもあります。
貯金と楽しみのバランスを取ることが大切です。
大学生でも100万円貯められる?
「大学生のうちに100万円貯めたい!」
という目標を立てるのももちろんアリです。
例えば4年間で100万円を貯めるなら、
100万円 ÷ 48ヶ月 ≒ 月2.1万円
です。
毎月約2万1,000円を貯金できれば、4年間で100万円が見えてきます。
ただし、実際には大学4年間ずっと同じ収入とは限りません。
アルバイトの時間が減ったり、旅行や就活などで支出が増えたりすることもあります。
そのため、
「毎月必ず2万1,000円」
と固定するより、
「平均して月2万円程度を貯める」
など、少し余裕を持った計画にするほうが続けやすいでしょう。
実家暮らしと一人暮らしでは目標を変えよう
貯金目標を決めるときに重要なのが、現在の生活環境です。
実家暮らしの場合
実家暮らしなら、家賃や光熱費などの負担が少ないケースもあります。
その分、アルバイト代を貯金に回しやすくなります。
例えば、
- 月8万円の収入
- 生活費などに5万円
- 貯金2万円
- 自由に使うお金1万円
というように、あらかじめ配分を決める方法があります。
一人暮らしの場合
一人暮らしの場合は、家賃や光熱費、食費などの支出が増えます。
そのため、実家暮らしと同じペースで貯金しようとすると、生活が苦しくなる可能性があります。
一人暮らしなら、
「毎月5,000円〜1万円から始める」
という方法でも十分です。
無理なく続けられる金額を設定しましょう。
貯金額より「毎月いくら貯めるか」が重要
貯金を始めるとき、
「今10万円しかない……」
「友達は30万円持っているらしい」
など、現在の貯金額を気にしてしまうことがあります。
しかし、本当に重要なのは現在の金額だけではありません。
例えば、
Aさん:貯金50万円、毎月ほとんど貯金しない
Bさん:貯金5万円、毎月2万円ずつ貯金している
この2人なら、将来的にBさんの貯金が増えていく可能性も十分あります。
つまり、現在の貯金額よりも「これからどのくらい貯められるか」を考えることが大切です。
自分に合った貯金目標の決め方
では、具体的にどうやって目標を決めればいいのでしょうか。
おすすめは次の4ステップです。
STEP1:現在の貯金額を確認する
まずは銀行口座などを確認して、現在いくら持っているのか把握しましょう。
「思ったより少ない……」
となっても大丈夫です。
ここがスタート地点です。
STEP2:最初の目標を10万円にする
現在の貯金が10万円未満なら、まず10万円を目標にします。
すでに10万円以上あるなら、30万円など次の目標を設定しましょう。
STEP3:毎月いくら貯められるか考える
収入と支出を確認して、無理なく貯金できる金額を決めます。
例えば月収8万円で、生活に7万円必要なら、毎月1万円を貯金するイメージです。
「余ったら貯金」ではなく、最初に貯金額を確保する先取り貯金もおすすめです。
先取り貯金について詳しく知りたい人は、今後「先取り貯金とは?」の記事でも詳しく紹介します。
STEP4:目標までの期間を計算する
例えば、
現在5万円
目標30万円
毎月1万円貯金
なら、
(30万円 − 5万円)÷ 1万円 = 25ヶ月
となります。
このように計算すると、
「30万円まであと約2年」
という具体的なイメージを持てます。
貯金のために大学生活を我慢しすぎない
ここはかなり大切です。
貯金を頑張るあまり、
「友達との遊びを全部断る」
「旅行に一切行かない」
「趣味にお金を使わない」
という生活にする必要はありません。
大学生の時間は、大学生のときにしか経験できないこともあります。
もちろん将来のためにお金を貯めることも大切ですが、今しかできない経験にお金を使うことも、決して無駄ではありません。
おすすめなのは、
「使うお金」と「貯めるお金」を最初から分けることです。
例えば、
- 貯金:2万円
- 生活費:4万円
- 趣味・遊び:2万円
のように、自分の収入に合わせて予算を決めておけば、貯金しながら遊ぶこともできます。
お金を貯めるなら「目標」を決めよう
「なんとなく貯金する」よりも、
「何のために貯めるのか」
を決めたほうが、貯金は続きやすくなります。
例えば、
- 旅行に行くため
- 新しいパソコンを買うため
- 就職後の生活費のため
- 一人暮らしを始めるため
- 将来のため
- 投資を始めるため
などです。
目標が決まれば、「今月あと5,000円使うかどうか」と迷ったときにも判断しやすくなります。
まとめ:大学生の貯金は「自分に合った目標」でOK
大学生の貯金額に絶対的な正解はありません。
実家暮らしか一人暮らしか、収入はいくらなのか、どんな生活をしているのかによって必要な金額は変わります。
まずは、
10万円 → 30万円 → 50万円 → 100万円
のように段階的な目標を設定してみるのがおすすめです。
そして、周りの大学生と貯金額を比べすぎる必要もありません。
大切なのは、自分の収入と支出に合わせて、無理なく貯金を続けることです。
まずは現在の貯金額を確認して、「次はいくらを目指すか」を決めてみましょう。
貯金の目標が決まったら、次は「どうやって毎月のお金を残すか」を考えていきます。
アルバイト代を効率よく貯金したい人は、大学生がバイト代を貯金するコツもぜひチェックしてみてください。



コメント