「バイトをしているのに、なぜかお金が貯まらない……」
大学生になると、アルバイトで自分のお金を稼げるようになります。
それなのに、給料日前になると口座残高が少なくなっている。
そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。
実は、お金が貯まらない原因は、収入が少ないことだけではありません。
毎日のちょっとした支出や、お金の管理方法が原因になっていることもあります。
この記事では、お金が貯まらない大学生にありがちな7つの原因と、それぞれの改善方法を紹介します。
「自分はどれに当てはまるかな?」とチェックしながら読んでみてください。
お金が貯まらない大学生の原因7つ
大学生がお金を貯められない主な原因として、次の7つが挙げられます。
- 余ったお金を貯金しようとしている
- 何にお金を使ったか把握していない
- コンビニや自販機を頻繁に利用している
- 外食や飲み会が多い
- サブスクを放置している
- 欲しいものを衝動的に買ってしまう
- 予算を決めずにお金を使っている
それでは、一つずつ見ていきましょう。
①「余ったら貯金」になっている
最もありがちな原因の一つが、
「月末に余ったお金を貯金しよう」
という考え方です。
一見すると問題なさそうですが、これではなかなかお金が残りません。
例えば、バイト代が8万円だったとします。
「8万円あるから、今月は少し余裕があるな」
と考えて使っていると、月末にはほとんど残っていないことがあります。
改善策:先取り貯金をする
そこでおすすめなのが先取り貯金です。
給料が入ったら、最初に決めた金額を貯金します。
例えば、
バイト代8万円 → 1万円を貯金 → 残り7万円で生活
という形です。
「余ったら貯金」ではなく、
「先に貯金して、残ったお金を使う」
という考え方に変えてみましょう。
詳しい方法については、先取り貯金の記事でも紹介する予定です。
② 何にお金を使ったか分からない
「そんなに買い物していないのに、お金がない」
という人は、毎月の支出を把握できていない可能性があります。
例えば、
- コンビニで500円
- 自販機で150円
- 昼食で800円
- 帰りにお菓子300円
など、一つ一つは大きな金額ではありません。
しかし、こうした支出が毎日積み重なると、1ヶ月ではかなりの金額になります。
改善策:まず1ヶ月だけ記録する
いきなり細かい家計簿を始める必要はありません。
まずは1ヶ月だけ、
「何にいくら使ったか」
を記録してみましょう。
スマートフォンのメモでも十分です。
例えば、
「9/5 コンビニ 600円」
「9/5 昼食 800円」
「9/6 カラオケ 2,000円」
のように記録します。
1ヶ月続ければ、
「思ったより外食が多い」
「コンビニでかなり使っている」
など、自分のお金の使い方が見えてきます。
③ コンビニや自販機を頻繁に利用している
大学生にありがちなのが、コンビニや自販機での「ちょっとした買い物」です。
例えば、
「喉が渇いたから飲み物を買おう」
「授業の前にお菓子を買おう」
といった支出です。
1回数百円なので、それほど大きな出費には感じません。
しかし、毎日のように利用すると話は変わります。
例えば、1日300円を20日使えば、
300円 × 20日 = 6,000円
です。
年間で考えれば、さらに大きな金額になります。
改善策:持参できるものは持参する
例えば、
- 水筒を持っていく
- 自宅から飲み物を持っていく
- お菓子を必要なときだけ買う
- コンビニに寄る回数を減らす
などがあります。
完全に禁止する必要はありません。
「毎日買う」から「必要なときだけ買う」に変えるだけでも違います。
④ 外食や飲み会が多い
大学生活では、友達との食事や飲み会など、楽しいイベントもたくさんあります。
これらを全部我慢する必要はありません。
ただ、
「友達に誘われたから毎回参加する」
という状態になると、支出が増えやすくなります。
例えば1回3,000円の食事でも、月に6回あれば、
3,000円 × 6回 = 18,000円
です。
改善策:全部断るのではなく回数を調整する
おすすめなのは、
「参加する・しない」を金額で決める
ことです。
例えば、
「今月は交際費を15,000円まで」
と決めて、その範囲内で楽しみます。
友達との付き合いを全部なくすのではなく、メリハリをつけることが大切です。
⑤ 使っていないサブスクを放置している
動画配信サービスや音楽サービス、アプリなどのサブスクを契約している人は、一度見直してみましょう。
「月額500円だから大したことない」
と思っていても、複数契約していれば毎月の負担は大きくなります。
例えば、
500円 × 3サービス = 月1,500円
年間では、
1,500円 × 12ヶ月 = 18,000円
です。
改善策:3ヶ月以上使っていないサービスを確認する
「最近ほとんど使っていない」
というサービスがあれば、解約を検討しましょう。
ただし、解約すると再契約時に料金が変わるサービスなどもあるので、必要なものまで無理に解約する必要はありません。
重要なのは、
「本当に使っているサービスだけ残す」
ことです。
⑥ 衝動買いが多い
「なんとなく欲しくなって買ったけど、結局あまり使わなかった」
という経験はありませんか?
衝動買いは、一度に大きな金額を使わなくても、繰り返すことで貯金を圧迫します。
例えば、
「セールだから買おう」
「期間限定だから買おう」
「今しか買えないから買おう」
という理由だけで購入してしまうケースです。
改善策:「欲しい」と「必要」を分ける
何かを買う前に、
「これは本当に必要?」
と考えてみましょう。
高額なものなら、すぐに購入せず一度時間を置くのもおすすめです。
例えば、
「1週間後も欲しかったら買う」
というルールを作る方法があります。
時間を置いても欲しいのであれば、自分にとって本当に価値のある買い物かもしれません。
⑦ 予算を決めずに使っている
「今月あといくら使えるんだろう?」
と考えながら生活していませんか?
予算を決めずにお金を使っていると、月の後半になってから使いすぎに気づくことがあります。
改善策:月の最初に予算を決める
例えば、
バイト代:8万円
貯金:1万円
生活費:4万円
趣味・遊び:2万円
予備:1万円
というように、大まかな予算を決めます。
細かく管理するのが苦手なら、
「今月自由に使えるのは3万円」
くらいのシンプルな設定でも構いません。
自分が使える金額を最初に決めておくことで、使いすぎを防ぎやすくなります。
お金を貯めるために全部我慢する必要はない
ここまで読んで、
「節約って大変そう……」
と思ったかもしれません。
でも、お金を貯めるために大学生活を楽しむことを全部諦める必要はありません。
友達と遊んだり、旅行に行ったり、趣味を楽しんだりすることも大切です。
重要なのは、
「お金を使わないこと」ではなく「使う場所を選ぶこと」
です。
例えば、
「旅行にはお金を使いたい」
と思っているなら、旅行用のお金はしっかり確保する。
その代わり、
「毎日のコンビニ」
「使っていないサブスク」
など、満足度の低い支出を減らす。
このようにメリハリをつけると、無理なく節約しやすくなります。
まずは「1つだけ」改善しよう
お金が貯まらない原因が7つ見つかったからといって、全部を一気に直す必要はありません。
むしろ、一気に生活を変えると続かなくなる可能性があります。
まずは一つだけ選んでみましょう。
例えば、
「毎日コンビニに行くのをやめる」
だけでもOKです。
それが続くようになったら、次はサブスクを見直す。
その次に予算を決める。
というように、少しずつ改善していきましょう。
今日からできる簡単な改善方法
「何から始めればいいか分からない」という人は、今日から次の3つだけやってみましょう。
① 財布や口座を確認する
現在いくら持っているのか確認します。
② 直近1週間の支出を振り返る
何にお金を使ったのか思い出してみましょう。
③ 一番無駄だと思う支出を1つ減らす
例えば、
「毎日の自販機」
「使っていないサブスク」
「なんとなく行くコンビニ」
などです。
たった一つでも、習慣が変われば長期的な節約につながります。
まとめ:お金が貯まらない原因を知れば改善できる
大学生のお金が貯まらない原因には、
- 余ったお金を貯金しようとしている
- 支出を把握していない
- コンビニや自販機を頻繁に利用している
- 外食や飲み会が多い
- サブスクを放置している
- 衝動買いが多い
- 予算を決めずに使っている
などがあります。
すべてを完璧に改善する必要はありません。
まずは自分に当てはまるものを一つ見つけて、そこから改善していきましょう。
特におすすめなのは、「先に貯金して、残ったお金で生活する」仕組みを作ることです。
「余ったら貯金」から「先に貯金」へ変えるだけでも、お金との付き合い方は大きく変わります。
また、節約を始めたい人は、毎日の支出を減らす具体的な方法をまとめた大学生向けの節約術も参考にしてみてください。
無理なく続けられる方法を一つずつ取り入れて、少しずつ「お金が残る生活」に変えていきましょう。



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