「株を始めてみたいけど、証券口座ってどこで作ればいいの?」
「SBI証券と楽天証券って何が違うの?」
「大学生なら、どの証券会社を選べばいい?」
株式投資を始めようと思ったとき、多くの人が最初に悩むのが証券会社選びです。
証券会社はたくさんあるため、初めて投資をする人からすると「結局どこがいいの?」となってしまいますよね。
でも、安心してください。
証券口座を選ぶときに見るポイントは、それほど多くありません。
そして、証券口座を開設したからといって、すぐにお金を入れて株を買う必要もありません。
まずは口座を作って、株価やチャートを見たり、どんな会社が上場しているのか調べたりするだけでも、投資の勉強になります。
📌この記事でわかること
・証券口座とは何なのか
・大学生が証券会社を選ぶポイント
・手数料はどこを見るべきか
・1株から投資できる証券会社
・NISAを使うなら何を確認するべきか
・SBI証券と楽天証券の特徴
・実際に証券口座を使ってみた感想
などを、できるだけわかりやすく解説します。
「まだ投資を始めるか決めていない」という人でも大丈夫です。
まずは証券口座を作って、実際の画面を見てみるところから始めてみましょう。
「そもそも株式投資ってどうやって始めるの?」という方は、まずこちらの記事をご覧ください。
👉 大学生が株を始めるには?初心者でもわかる株式投資の始め方
証券口座とは?

そもそも「証券口座って何?」という人もいるでしょう。
証券口座とは、株式や投資信託などの金融商品を売買するために必要な口座です。
銀行口座がお金を預けたり送金したりするための口座なのに対して、証券口座は投資をするための口座と考えるとわかりやすいでしょう。
株を購入するときは、基本的に、
証券口座を開設する
↓
証券口座に入金する
↓
購入したい株を注文する
という流れになります。
証券口座を作っただけでは株は買われない
ここは初心者の人にとって大切なポイントです。
「口座を作ったら勝手に投資が始まるの?」
と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
証券口座を開設しただけで、自動的に株を購入されるわけではありません。
自分で入金して、自分で注文して初めて株を購入することになります。
そのため、
「まずは証券口座を作って、どんな画面なのか見てみる」
という始め方もできます。
株価やチャート、企業情報などを見るだけでも、投資の勉強になります。
大学生が証券会社を選ぶときの5つのポイント
証券会社を選ぶときは、知名度だけで決める必要はありません。
特に大学生・投資初心者なら、次の5つをチェックしてみましょう。
① 手数料
② 1株から購入できるか
③ NISAに対応しているか
④ アプリやサイトが使いやすいか
⑤ 投資したい商品を取り扱っているか
① 手数料
まず確認したいのが手数料です。
株を売買するときには、証券会社によって手数料が設定されている場合があります。
現在は、国内株式の手数料を無料としている証券会社もあります。
ただし、「手数料無料」と書いてあっても、どの取引が対象なのかは証券会社によって異なる場合があります。
そのため、
「自分が実際に利用する取引で手数料がどうなるのか」
を確認することが大切です。
② 1株から購入できるか
大学生が証券会社を選ぶなら、1株から投資できるかも重要なポイントです。
日本株では100株単位での取引が基本となる銘柄が多いため、株価が高い会社の場合、100株購入するにはまとまった資金が必要になります。
一方、単元未満株のサービスを利用すれば、1株から購入できる証券会社もあります。
1株投資について、メリットや注意点まで詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
👉 1株から株を買う方法とは?大学生にもおすすめの少額投資を解説
「いきなり10万円、20万円を投資するのはちょっと怖い」という大学生にとっては、少額から始められることは大きなメリットです。
③ NISAに対応しているか
長期的な資産形成を考えるなら、NISAについても確認しておきましょう。
NISAは、一定の範囲内で投資による利益を非課税にできる制度です。
現在のNISAには、
つみたて投資枠
と
成長投資枠
があります。
18歳以上の人はNISAを利用できます。
ただし、NISAを利用したからといって投資の損失がなくなるわけではありません。
NISAは投資のリスクをなくす制度ではない
という点は覚えておきましょう。
NISAの仕組みや大学生が利用するときのポイントについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
👉 大学生のNISAはどう使う?初心者向けに仕組みと始め方をわかりやすく解説
④ アプリやサイトが使いやすいか
初心者にとって、実はかなり重要なのがここです。
証券会社によって、スマートフォンアプリやWebサイトのデザイン・機能は異なります。
「手数料が安いから」という理由だけで選んでも、画面が複雑で使いにくければ、投資を続けるのが面倒になってしまうかもしれません。
特に最初は、
- 株価を見やすいか
- チャートを確認しやすいか
- 注文画面がわかりやすいか
- 企業情報を探しやすいか
などを確認してみましょう。
⑤ 投資したい商品を取り扱っているか
証券会社によって、取り扱っている商品やサービスにも違いがあります。
例えば、
- 日本株
- 米国株
- 投資信託
- ETF
- IPO
- 単元未満株
などです。
最初は日本株だけでも、投資を続けているうちに「米国株もやってみたい」「投資信託も始めたい」と思うかもしれません。
そのため、今だけではなく、将来的に自分が使いたいサービスがあるかも確認しておくと安心です。
大学生におすすめの証券会社は?
ここまでのポイントを踏まえて、大学生・投資初心者が検討しやすい証券会社を紹介します。
今回は、
SBI証券
楽天証券
を中心に見ていきます。
どちらも大手ネット証券で、初心者が比較する候補として考えやすい証券会社です。
ただし、「どちらが絶対に優れている」というわけではありません。
自分の投資スタイルに合うほうを選ぶことが大切です。
SBI証券
SBI証券は、国内株式だけでなく、米国株や投資信託など幅広い商品を取り扱っているネット証券です。
また、1株から購入できる「S株」という単元未満株のサービスにも対応しています。
「少額から日本株を始めたい」という人にとって、候補にしやすい証券会社の一つです。
SBI証券の特徴
- 国内株式を取引しやすい
- 1株から株を購入できる
- NISAに対応している
- 国内株だけでなく海外株や投資信託など幅広い商品を取り扱っている
- IPOなどにも対応している
「将来的にいろいろな投資をやってみたい」という人には、候補に入れやすいでしょう。
楽天証券
楽天証券も、大学生・投資初心者が検討しやすいネット証券の一つです。
国内株式だけでなく、投資信託や米国株など、さまざまな商品を取り扱っています。
また、楽天ポイントを投資に利用できるサービスなどもあり、普段から楽天のサービスを利用している人にとって使いやすい選択肢になるでしょう。
1株から投資できるサービスも用意されています。
楽天証券の特徴
- 国内株式を取引できる
- 1株から購入できるサービスがある
- NISAに対応している
- 投資信託など幅広い商品を取り扱っている
- 楽天ポイントを活用できる
SBI証券と楽天証券、どっちがいい?
ここまで読んで、
「結局どっちを選べばいいの?」
と思った人もいるでしょう。
結論としては、どちらを選んでも大きく間違っているわけではありません。
むしろ、自分が何を重視するかで選ぶのがおすすめです。
| 比較ポイント | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 国内株 | ◎ | ◎ |
| NISA | ◎ | ◎ |
| 1株投資 | ◎ | ◎ |
| 投資商品の幅 | ◎ | ◎ |
| ポイント | Vポイントなど | 楽天ポイントなど |
| 初心者 | ○ | ○ |
| 将来いろいろ投資したい人 | ◎ | ◎ |
※サービス内容や手数料、ポイント制度などは変更される場合があるため、口座開設前には各証券会社の公式サイトで最新情報を確認してください。
実際にSBI証券と三菱証券を使ってみた感想
ここからは、実際に証券口座を利用してみた感想です。
私はこれまで、SBI証券と三菱証券の両方を実際に利用してきました。
両方使ってみると、証券会社によってアプリやサービスの使い勝手がかなり違うことに気づきます。
SBI証券を使ってみて感じたこと
SBI証券は、機能がかなり豊富だと感じました。
国内株式だけでなく、さまざまな投資商品を扱っていて、投資を続けていくうえで便利な機能も多く用意されています。
特に個人的に便利だと感じたのが、PTS取引です。
通常の取引時間とは違う時間帯にも取引できるため、場中以外にも株価を確認したり取引したりしたい人には便利だと感じています。
また、チャートを見ながら株価の動きを確認したり、さまざまな情報を調べたりできる点も魅力です。
一方で、正直なところ、投資を始めたばかりの頃は「機能が多くてちょっと複雑だな」と感じました。
初心者からすると、最初は画面に表示されている情報が多く感じるかもしれません。
ただ、使っていくうちに少しずつ慣れてきます。
そのため、
「最初はシンプルなものがいいけど、将来的にはいろいろな機能を使ってみたい」
という人には、SBI証券は候補になると思います。
三菱証券を使ってみて感じたこと
私自身、三菱証券も実際に利用していました。
実際に使ってみることで、証券会社によって操作感や情報の見え方などが違うことを体験できました。
証券会社を選ぶときは、公式サイトに書かれているスペックだけでなく、
「自分が実際に使いやすいか」
という視点も大切だと感じています。
私は複数の証券口座を実際に使ってみたことで、「自分にはどんな機能が必要なのか」が少しずつわかるようになりました。
もちろん、これはあくまで私個人の使用感です。
人によって「使いやすい」と感じるポイントは違うため、最終的には自分に合う証券会社を選ぶのがおすすめです。
大学生なら「1株投資」ができる証券会社もおすすめ
大学生が投資を始めるときに、一つ覚えておきたいのが1株投資です。
日本株では100株単位での取引が基本となる銘柄が多いため、例えば株価が2,000円なら100株購入するには20万円必要になります。
「大学生に20万円はちょっと大きい……」
と感じる人もいるでしょう。
そんなときに便利なのが、1株から購入できるサービスです。
例えばSBI証券のS株や、楽天証券の1株投資サービスなどがあります。
1株なら、
「この会社ちょっと気になるから、まず1株買ってみよう」
という始め方もできます。
もちろん、株価が下がれば損失が出る可能性はあります。
それでも、少額で実際の株価の動きを体験できるという意味では、投資初心者にとって一つの選択肢になります。
証券口座は一つしか作れない?
「証券口座って、一つしか作っちゃいけないの?」
という疑問もあるかもしれません。
証券会社の口座自体は、複数の証券会社で開設することができます。
例えば、
SBI証券+楽天証券
のように複数の証券会社を使い分けることも可能です。
ただし、NISA口座については注意が必要です。
NISA口座は、一人につき一つの金融機関で利用する制度です。
そのため、複数の証券会社を比較する場合でも、NISAについてはどこで利用するのかを考えて選ぶ必要があります。
証券口座を開設したら、すぐ入金するべき?
いいえ。急いで入金する必要はありません。
これも初心者の人には覚えておいてほしいポイントです。
証券口座を開設したら、
①ログインする
②株価を見る
③チャートを見る
④企業情報を見る
⑤気になる銘柄を探す
というところから始めてもいいでしょう。
実際の画面を触っていると、
「この数字は何だろう?」
「この注文方法ってどういう意味?」
という疑問が出てきます。
その疑問を一つずつ調べていけば、自然と投資について詳しくなっていきます。
そして、
「そろそろ実際に買ってみたい」
と思ったタイミングで入金すればいいのです。
「まだ投資するか迷っている」「お金を入れずに株の勉強をしたい」という方はこちらの記事も参考にしてみてください。
👉 証券口座は作るだけでもOK?お金を入れずに株の勉強を始める方法
大学生が証券口座を選ぶときの注意点
「手数料無料」だけで選ばない
手数料が無料なのは魅力的ですが、それだけで決める必要はありません。
アプリの使いやすさや取扱商品など、自分が重要だと思うポイントも確認しましょう。
キャンペーンだけで決めない
証券会社では、口座開設キャンペーンなどが行われることがあります。
お得に見えるかもしれませんが、キャンペーンだけで証券会社を決めるのはおすすめしません。
キャンペーン終了後も使いやすいかどうかを考えてみましょう。
SNSの「おすすめ」をそのまま信じない
「この証券会社が最強!」
といった情報がSNSにあるかもしれません。
しかし、投資スタイルによって最適な証券会社は変わります。
日本株を中心にやりたい人と、投資信託を中心に積立したい人では、重視するポイントも違います。
自分に合った証券会社を選びましょう。
まとめ|大学生なら「使いやすさ」と「少額投資」に注目しよう
大学生が証券会社を選ぶときは、次のポイントを確認してみましょう。
①手数料
②1株から投資できるか
③NISAに対応しているか
④アプリやサイトが使いやすいか
⑤投資したい商品を取り扱っているか
この中でも、投資初心者の大学生なら、
「少額から始められるか」
「自分が使いやすいか」
の2つを特に重視すると選びやすいでしょう。
今回紹介したSBI証券と楽天証券は、どちらも初心者が検討しやすい選択肢です。
また、私自身もSBI証券と三菱証券を実際に利用してきました。
実際に使ってみると、証券会社によって操作性や機能に違いがあることがわかります。
だからこそ、スペックだけではなく、「自分が使いやすいか」という視点も大切にしてみてください。
そして、証券口座は開設したらすぐにお金を入れる必要はありません。
まずは口座を作って、株価やチャートを見てみる。
気になる会社を調べてみる。
それだけでも投資を始めるための一歩になります。
「株ってどんなものなんだろう?」
と思ったら、まずは実際に投資の世界を覗いてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。



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